| 青森在住ライターの工藤健です。 |
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| 工藤健（くどう・たける）は、青森県在住のフリーランスのライターです。2012年に東京から弘前へ移住。出身は埼玉・行田。あの「暑い」で有名な熊谷に隣接するところです。東京ではウェブマガジンに携わったり、広報のようなことをやっていたりしました。移住したきっかけは地域の新聞を作るため。1年くらいで戻る気持ちで移住してみたところ、青森の居心地の良さに浸かっています。 |
| 工藤は、青森県では一番多い苗字です。「石を投げれば工藤に当たる」とも言われるほど。そのことに気づいたのは、移住した後でした。不思議に思い、家族に確認したところ、実は自分のルーツが青森にありました。父方の祖父母はどちらも青森出身だったのです。津軽富士・岩木山や弘前公園の桜、青森の四季などを感じながら祖父母が育ったことを考えると、何か運命のようなものを感じてしまいます。 |
| 「青森で何かやり残しなさい」。青森にあった先祖の墓の前に立った時、そんなことを言われたような気がしました。孔子の言葉に「三十にして立つ、四十にして惑わず、五十にして天命を知る」とあります。たいした自立もせず、まだ迷ってばかりで、自分にできることとはなんだろうかと定まってはいませんが、先祖に顔向けできるように今日も青森で一生懸命にがんばっています。 |
