放射線量・被ばく量がわかりにくいので整理してみた。
■一般日本人
1年に1ミリシーベルト
1日に2.74マイクロシーベルト
1時間に0.114マイクロシーベルト
※1000マイクロシーベルト=1ミリシーベルト
■世界平均
1年に2.4ミリシーベルト
1日に6.575マイクロシーベルト
1時間に0.274マイクロシーベルト
■放射線従事者の線量限度
100ミリシーベルト/5年、かつ50ミリシーベルト/1年
5ミリシーベルト/3ヶ月
2ミリシーベルト/妊娠と診断されてから出産までの間
■東京-NY間を往復する被ばく量
よく比較される数値。
200マイクロシーベルト
13時間のフライトと計算したとき、
1時間に15.4マイクロシーベルトとなる。
数値とCAのお姉ちゃんたちの元気な様子をみれば
15.4マイクロシーベルト/毎時までは大丈夫なのだろうか。
次に、積算で放射線を浴びるとどうなるかという指標。
5ミリシーベルト未満
→胎内被ばく者において0.8%の胎児が重度の知的障害
5ミリシーベルト以上
→胎内被ばく者において4.4%の胎児に重度の知的障害
250ミリシーベルト
→白血球の減少
※福島第一原発作業員の被ばく限度量
500ミリシーベルト以上の被ばく
→リンパ球の減少
1シーベルト以上の被ばく
→吐き気・嘔吐
→目の水晶体が混濁
2シーベルト以上の被ばく
→皮膚に紅斑、出血、脱毛
4~5シーベルトの被ばく
→半数が死亡
6~10シーベルトの被ばく
211日後に多臓器不全で死亡(東海村JCO事故の作業員)
16~20シーベルトの被ばく
83日後に多臓器不全で死亡(東海村JCO事故の作業員)
東海村JCOバケツ臨界ウラン放射線・放射能被爆事故・その1
東海村JCOバケツ臨界ウラン放射線・放射能被爆事故・その2
東海村JCOバケツ臨界ウラン放射線・放射能被爆事故・その3
今問題になっているのは1年間に浴びても良いとされる被ばく量を
1ミリシーベルトから20ミリシーベルトまで引き上げると文部科学省が発表したこと。
これを子どもにも適応させるっていうのだからあまりにもひどすぎる。
ちなみに先日の東京の放射線量は
0.063マイクロシーベルト/毎時
被ばく限度量を若干下回る程度。
ただし、この測定値は地上18mの空間放射線量を測っている。
アテになるのかと、個人的には疑問。
放射能はほこりや粉塵にくっつき、地表に落ちても放射線を出し続ける。
地表の放射線量が空間とは大きく違っていることなどがあり、
身長の低い子どもは放射線にも弱いため、大人よりも被ばくしやすいと考えるべきだ。
放射線量を調べるには「全国の放射能濃度一覧」がわかりやすい。
http://atmc.jp/
文部科学省が公表しているデータをグラフ化している。